ときわ台校 |
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2024-07-16
目標を持つことを何より大事にしています。(次の定期テストで何点とる、次の模試でB判定以上をとる、など…)
常に手に届く範囲に勉強道具を置くことです。
勉強において1番の障害になるのは初動です。最初、いかに勉強しやすくするかかが大事であり、そのためには最も扱いやすい位置に勉強道具がなくてはなりません。本棚の1番机に近い場所に資料集、机の端に単語帳、手提げカバンに単語帳、スマホの中に単語アプリ……。少しでもモチベーションが沸いた瞬間に勉強できるようにしてきました。ただ、勉強が身近にありすぎるとプレッシャーになるので、普段暮らす場所のどこかに勉強とは全く無縁のスペースを作ったりもしていました。
単語力とリスニング力を鍛えることが最も重要だと思います。文法や読解力は問題を解く回数を増やせば力がつきますが、単語は自ら摂取しなければ、また、リスニング力は日常的に聴く量を増やさなければ身につきません。リスニングに関しては、大学受験であればTedやBBC、CNNなどを聴くのがオススメです。
技術と手数を増やすことを意識してきました。
数学は同じ問題でも解き方が複数あることが多いので、手数が多ければ多いほど、解きやすくなります。計算スピードを上げることも大事ですが、問題を解く上では、いかに早く解法を思いつくかが解答速度を左右します。そのためには、解き方や考え方をまるごと暗記することが必要です。あまりそう思いづらいかもしれませんが、数学は暗記要素も大きいです。英単語を覚えるのと同じように、解法を覚えることが重要です。
国語はなるべく沢山問題を解いて、読む力や書く力を鍛えました。また、国語の記述問題は全て何かしらのパターンに当てはめて書くことを意識していました。
まずはパターンを覚え、慣れてきたら小問と傍線部を見るだけで回答のパターンが見えるくらいになりました。パターンを覚えることの重要性は、解答速度が上がることと、解答精度が上がることです。採点者が読みやすい文章の形式をあらかじめ準備しておくことで点数は上がります。
理科は単語の意味を正確に把握することを第一に勉強してきました。molや原子量など、その言葉が何を指しているかを理解していないと問題が解けません。分からなかった時は曖昧なままにせず、言葉だけでなく感覚で理解できるまで調べるようにしていました。
歴史はストーリーを楽しむことでモチベーションが無限に湧いてきます。歴史系の漫画は歴史を楽しむ上で効果的でした。また、日本史であれ世界史であれ、常に横の繋がりを意識してきました。ある国で何かがあったとき、別の国ではこういう時代だったなどというようにです。特に世界史では、ある地域での出来事が遠くの地域に大きな影響を及ぼすことも多いため、歴史の全体像を把握する上で横の意識は重要です。
勉強は自分の中でいかにモチベーションを生み出せるかにかかっています。憧れの人や、大学や高校に行ってしたいことや、競い合えるライバルでも、テストで良い点とったら貰えるご褒美でも、なんでも良いので勉強に対して自分の意思で前向きになれることが何より大事です。そのためには本人の意識や周りの環境が重要になってくると思います。
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