ときわ台校 |
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2024-03-04
田中 勝己先生(中央大学・法学部)
主な指導科目:小学生~高校生の文系科目(英語、現代文、古文、日本史など)
一番心掛けているのは「自分で考えながらやる」ということです。
勉強の一番の目的は理解することであり、ただ出された問題を受け身の姿勢で解くばかりでは深い定着はしません。どうしてそうなるのか、どうしてそうなったのか、問題を解いていく中で常に意識して解くことで、効率的で次につながる学びを得られると思っています。
また、常に集中して取り組めるよう、勉強中は音楽を聴かない、机の上を綺麗に整理する、字を綺麗に書く、消しゴムで消す時はまっさらになるまで綺麗に消す、といったことも心掛けています。
勉強も日々の生活の一部として捉えることです。毎日決まった時間に決まった量を継続してやっていけば、歯磨きや食事のように当たり前に続けられるはずです。また、勉強以外の生活習慣を整えることも大切だと思います。
文字で覚えるのではなく、音で覚えるということは効率的な勉強方法の一つだと思います。新たに文法を覚える際は、その例文を音読して丸暗記してみることをオススメします。主語+動詞+、、、というふうに覚えるよりも覚えやすいはずです。
また、自分は昔から洋画や洋楽によく親しんでいて、その台詞や歌詞を覚えてきたので英語の理解は楽でした。そういった経験からも、音で覚えるというのは大切だと感じます。
特に反復練習が大切だと思います。数学は、試験中計算が速ければ速いほど時間に余裕が生まれる特殊な科目です。時間の余裕があれば解法を閃いたり思い出したり、ケアレスミスに気づく可能性も高まります。同じような問題でもとにかく繰り返し解いて、1秒でも速く答えにたどり着けるよう訓練しましょう。
出題者が何を求めているのかを常に考えながら解くことが大切だと思います。記述問題では特に語尾、文の終え方に気をつけましょう。
国語は特に、日々の積み重ねが重要な科目です。読解力を養うために日頃から長文に向き合う癖をつけるといいと思います。また、構造や起承転結を意識ながら読むと、文章の全体像や筆者の主張が理解しやすいです。
理科は知識を問う問題が多いので、とにかく繰り返し短答問題を解くのが一番の勉強方法だと思います。また、多くの単元に代表的な実験の事例が紹介されているので、その実験の手法、結果などはもれなく覚えていくようにしましょう。
社会で重要なのは、点ではなく線で覚えるということです。地理、歴史、公民全ての分野において、一つの知識が完結しているということはなく、他の知識と線で繋がっています。
「この土地でこういう産業が発展しているのはこういう地形、気候だから」「この人物がこういう行動をしたのは当時こういう状況だったから」というふうに、知識と知識をつなげて覚えることで、深い理解、強固な記憶を身につけることができます。
教科書の隅に書かれているコラムなども、しっかり読み込むことが意外と重要です。
勉強とは長くて厳しい競争です。しかし、頑張った分は裏切らず、ちゃんとリターンとして返ってくるものでもあります。一生懸命何かに取り組んだ経験は人生の財産です。講師として全力でその努力をサポートします。
一緒に頑張りましょう!
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